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2010.10.17
アルミ缶アルコールストーブ、再び。

 再び作った。
 サイズは小さいまま、もうちょっと燃焼時間を延ばそうと思った。目標は米とお湯を沸かせるだけの時間。
 前回の一番小さいストーブは高さを低くしたため、上と下の凹面同士がくっついてしまっていた。ここをなんとかすればもっとたくさん燃料が入るはず。
 そこで底面がフラットのアルミ缶を探してきて下のパーツに使った(たしかお茶のボトルタイプの缶)。
 ちょっと背が高くなってしまったが、燃料注入量がかなり増えて燃焼時間が25分に延びた。
 しかし、作ってから、底面の直径が広がってしまったため缶ストーブのプレヒート用に買った小皿(マドレーヌ用)にうまく乗らないことが判明。あと見た目があまり美しくないのもあり、さらに作ることに。
 今度は同じ凹面パーツだが、下になるほうのパーツの凹面をはトンカチでたたいてふくらませることに。これでサイズは全く同じで少し燃料が入るようになったはず(未テスト。推定燃焼時間20分)。
 ストーブの背を低くすればするほど、上下パーツのはめ込みが難しくなります。隙間からのガス漏れの不具合も起こりがちなのでご注意。

アルミ缶アルコールストーブ、再び1
Cは前回の一番小さなやつ。Dは底面のパーツを変えたので背が高くなっている。Eは見た目は同じ
アルミ缶アルコールストーブ、再び2
裏面。Dは底がフラット。いまいち美しくない。Eは底をふくらませて燃料注入量を増やした


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