これまでも長期連続野宿中の電気製品の電源・充電問題に付いては何度か話題にしてきました。[記事]
結局、太陽光発電機も手回し発電機もリーズナブルなもので使えるものはいまだなさそうだということで、これまで通り節約して使い、コンセントのある場所でまとめて充電という旅を続けてきました。
そこへ自転車野宿野郎限定ですが、夢のデバイスが発表されました。
アメリカの自転車メーカー、ダホンが発表した「BioLogic FreeCharge」はハブダイナモで発電した電気を充電し、USB端子経由で携帯電話やアイポッド、GPSなどの対応機器に充電ができるデバイスなのです。
これまでは、オートバイのライダーたちのことを、単車のバッテリーから充電できるようにする機器があっていいなあと、指をくわえてみているだけでした。自転車は発電機をライトをつけることくらいにしか使っていなくて、皆がどうしてできないんだろうと思っていたことがついにできるようになるようです(個人で実験している人はいました)。
どれくらい充電能力があるかが不明ですが、半日走って、ケータイやアイポッド、エネループ充電池などが充電できるくらいなら「御の字」ですね。
2010年3月発売予定。予価100ドル。ハブダイナモは当然別売りでしょう(ハブダイナモとは自転車の前輪のホイールの軸の部分に仕込まれた発電機のことで、いいやつは結構高いのです)。
[参照]自転車で人力USB発電するキット(動画) | WIRED VISION
Charge your iPod with your bike - Bike Hugger
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