自転車を走らせハブダイナモで発電し、その電気でUSB機器を充電する変換装置を作った(前振りから読む)ので、ちょっと長めの距離を走り、どれくらいアイフォンが充電できるか試してみた。
■チャージ01
接続:ハブダイナモ → USB変換給電装置[弐號機]→ モバイルバッテリー(KBC-L3AS)
走行距離:43.28キロメートル
走行時間:3時間14分(休憩込み)/2時間25分(休憩除く)
平均時速:17.88キロメートル onfy online
走行中はモバイルバッテリーにのみ充電して、うちに戻ってから充電したモバイルバッテリーでバッテリーが切れるまでアイフォンを充電。
アイフォンへの充電時間:73分
充電前(32%)→ 充電後(76%)
自転車で3時間あまりで40キロほど走っている間、アイフォンのGPSログアプリで走行ログを取っていたら、バッテリー残量は100パーセントから62パーセントになっていた。
その間に充電したモバイルバッテリーでアイフォンは32パーセントから76パーセントに回復。単純にパーセンテージだけで見れば、38パーセント減って44パーセント増えているので、減った分は回復していることになる。GPSを使わなければバッテリー消費はもっと抑えられる。
■チャージ02
接続:ハブダイナモ → USB変換給電装置[弐號機]→ モバイルバッテリー(KBC-L3AS) → アイフォン5s
今回は走行しつつ、モバイルバッテリーにある程度充電されたら、走行中にモバイルバッテリーからアイフォンに充電を開始する。
このモバイルバッテリーは取説によると充電しつつ、給電も可能ということになっている。
走行中、アイフォンはGPSアプリで走行ログを取る。
走行前、アイフォンバッテリー残量 74パーセント、モバイルバッテリー残量ゼロ
1時間ほど走ってモバイルバッテリーがそこそこ充電されたところで、給電スイッチを押してアイフォン(残量 65パーセント)の充電をスタート。
充電中。
モバイルバッテリーの残量が少なくなるとアイフォンへの給電は止まる。また少し走って頃合いを見てアイフォンへの給電を再スタートする。
走行距離:50.36キロメートル
走行時間:3時間45分(休憩込み)/2時間52分(休憩除く)
平均時速:17.51キロメートル
走行終了直後のアイフォン。
バッテリー残量は85パーセント。モバイルバッテリーの残量もほぼゼロ。
GPSアプリを使い続けても走り続けていればアイフォンのバッテリーは減ることはなかった。これならナビアプリなどもバッテリーが切れるのを心配せず使えそうだ。
ただほぼ画面はロック状態でたまに画面を見る程度だったので、もっと画面を表示していたらこれよりは減るだろう。逆にGPSアプリはバッテリーを食うので、ただの待ち受け状態ならもっとバッテリーは増えるだろう。
空っぽのアイフォン5sを満タンにしようと思ったら、朝から夕方まで走ればなんとかなるかもしれない。アイフォン6プラスだったらそれでも全然足らないかな。
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