野宿新年会も今年で三回目。今回の会場は一回目とほぼ同じ稲城市の多摩川川原。
前回は薪がほとんどなくて会場の変更を余儀なくされたのだが、去年の大雨の際の増水でかなりたくさんの流木が残っており、再び同じところへ戻ってきた。
日没時からのスタート。スターティングメンバーは自分を含め三名。うち一名は6号寄稿予定者のYさん。彼は大阪在住でこの日このために青春十八切符を利用しての上京したとのこと。
薪を集め点火、よく乾いている流木で一発点火。ぼちぼち人が集まりはじめる。
この日はかなり暖かく、薪などを拾い集めて歩き回った後に焚火の周りにいると汗ばむほどで、今晩の野宿は今までで一番楽勝なのではないかと思ったりした。
焚火料理をして、食す。まずは焼きマシュマロ、焼きウィンナー、焼きおにぎりなど。
今回のぼくが用意したのは、タンドリチキン(カレー粉などのスパイスが足らなかったかな?)、スペアリブ(ちょっと漬け込みすぎ?)、鮭とキノコとアスパラといものホイル焼き(まずまず)、ウィンナーの四種。いつもの手作りバーベキューグリルも利用する。
あとは缶詰めを温めたり、焼きバナナをしたり、それぞれ持ち寄った料理を食した。
この日は偶然、初代のじゅキングFさんの誕生日だったのでケーキでお祝い。
さすがに深夜をすぎると寒くなってきて、半日ちかく焚火を続けたあと就寝。
この新年会には毎年装備なしで寒中野宿に挑戦する無謀なひとがいて、今回は大阪からきたYさん。薄い寝袋のみ持参でやってきて、当然眠れないので、他の参加者が寝ている間に始発あたりで離脱、再び青春十八切符で大阪に戻ったようです(ご苦労様でした)。
ぼくは日の出あたりで起床。気温はマイナス5度。装備に付いた夜露は霜に変わり、霜柱が立ち、川面からは霧が立ちのぼっていました。
焚火を再び小さく点火。大将氏が田舎から持ってきてくれた豆もちをまだまだ熱を持っている熾火で焼いて食べました。外はかりかり、中はモチモチ(もちだから)。ほかの人のお土産のわさび漬けがよく合いました。今回のぼくのベスト焚火料理はこれ。
今年の参加者は前回よりも少なく11人、うち野宿者9人、うち装備なし1人。
一発点火
最初はけっこう暖かかった
やっぱりだんだん寒くなる
霧の多摩川
霜つく寝袋、凍る地面
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