4月7日、あいにくの曇天の中、会場の新井薬師公園へ行くと、なんと満員の花見客。たくさんの屋台も出ていました。野宿野郎がこんな人の多い場所で集まるのは非常に珍しい。「桜まつり」開催中で広場にはステージまでしつらえてあって、歌手の実演やカラオケ大会が行われていました。
花見客がいっぱいで場所もないんじゃないかと心配していたところ、大阪から参加してくださったK氏が早めに来て、撤収したグループの後を素早く場所取りしていてくれて、場所を確保できました。
いつものように適当に「なに鍋」ともいえないスープもダシも具もなんでもありのミックス鍋を始めます。ぞろぞろと集まる関係者。
7時ごろから、曇天からぽつぽつと雨が落ちはじめました。最近、野宿野郎の野宿はよく雨にたたられます。大雨ではないけれども無視して飲み食いできるほどの小雨でもなく、最初は体に段ボールやブルーシートをかぶってがんばっていましたが、途中でギブアップ。
幸い、桜まつり開催中で屋台やイベント関係のテント(運動会なんかで使う白い屋根のもの)があり、使っていないのもあったのでその下に移動して続行しました。
参加者は十数人、途中で来た人、帰った人などを含めるとのべ20人以上だったかもしれません。
断続的に降り続く雨で困ったのが野宿場所。移動したテントの下は座っても全員入りきれないほど小さかったのです。しかし、トイレ野宿を推奨し、川原で焚き火を燃やすアナーキスト集団である野宿野郎たちは「野宿学会はもちろん野宿」でも実践された編集長の教えを実行しました。テントの下の数人以外は、桜まつりの特設ステージにもぐり込み、歌手の実演などが行われていたステージの緋毛氈の上にずらりと寝袋を敷き、事無きを得たのです。
え〜と、よだれがたれてたりしたらごめんなさい。
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