新宿御苑前の名物書店「模索舎」が10月で創業40周年を迎える。60年安保後にマスコミに対抗して盛り上がったミニコミブームの一翼を担い、市民運動の情報交換の場ともなってきた。だが近年は活字離れやネット社会発達の影響で経営が悪化。出張販売やイベント開催で生き残りを図っている。
雑居ビル1階の店舗の外壁には、講演会などのビラが所狭しと掲示されている。「持ち込まれたらどんな出版物でも販売する」のが創業以来のポリシー。十数坪の店内には、新左翼系機関紙や右翼団体の冊子、死刑囚の支援通信、野宿のノウハウ誌などがぎっしり並ぶ。取引先の版元は1000を超え、党派の機関紙を買いそろえに公安関係者も出入りする。被差別部落問題、障害者など少数者に関する書籍も手厚くそろえてきた。
模索舎」の記事。
「十数坪の店内には、新左翼系〜、右翼団体の〜、死刑囚の〜、」とシリアスにきて、最後に「野宿のノウハウ誌」とガクッと落とすところが笑いどころ(ここで笑わないともう笑うとこはないですよ)。公安関係者も機関紙を買いそろえるついでに「野宿のノウハウ誌」を買ってくれているだろうか。
売り上げは最近落ち込んでいるそうです。本誌の取扱店も近年店をたたむところがあったりするので、ミニコミ誌を扱ってくれるお店にもっとお客さんが増えるようになってほしい。「アマゾンにも図書館にもない本をお店で買おう!」
日本全国を旅しながら、旅に関する本を販売する「放浪書房」が現在、大阪・ミナミで営業している。
「放浪書房」は、全国を旅行しながら、旅先でブースを広げて本を売る露天古書籍商。20歳ごろから日本全国を旅行していた富永浩通さんが「古本屋をやりたい」と知人に相談したところ、「旅行が好きなら、旅をしながら本を売ればいいのでは」というアドバイスを受け、実現したもの。
重い時は80キログラムになるという本を、リュックサックやキャリーケースに詰め込んで移動するスタイルで、全国を旅して今年で4年目になる。販売しているのは旅関連の書籍のみで、古本や新刊、ミニコミ誌なども扱っている。
旅をしながら旅の本を売る-「放浪書房」が大阪ミナミに出店中 - なんば経済新聞
同じく野宿野郎取扱店で現在、大阪へ出張中の「放浪書房」が、なんば経済新聞に取り上げられ、ヤフーニュースにも転載されました。
今回はちょこちょこ内職をしつつ、大阪各地で店を開く予定。
「大阪での出店は8月2日・6日・9日・18日・19日を予定している。場所はその都度ホームページやツイッター上で告知する。雨天時撤収。」
とのこと。詳しくは「放浪書房ウェブサイト」にて。
ドイツ南部バートキッシンゲン近郊に個人・団体旅行者向けのホテル「コーンフィールド・ホテル(トウモロコシ畑ホテル)」がある。宿泊客は、寝袋と懐中電灯を持参の上、わら床の寝室「トウモロコシ畑のベッド」に泊まれる。今シーズンは、8月15日まで営業。宿泊料金は、1泊大人7ユーロ(約790円)、子ども(4~14歳)4ユーロ(約450円)。
寝袋持参で宿泊、トウモロコシ畑のホテル ドイツ 国際ニュース : AFPBB News
時々ある野外系の宿泊施設のニュース。今回はトウモロコシ畑。
写真を見ると、畑の中にタープというか屋根だけのテントが並んでいて、その下にわら床のベッドがあるようだ。風には弱そう。わら床はわらをただ積み上げているだけ。煙草は厳禁ですね。この上から大きなシーツをふわっとかければハイジのベッドみたいになっていいのにと思いました。
[nNews]Huge sand hotel open for business
遅まきながら、模索舎さんの「雑談」ぶじか判らないけれど終わりました、のお礼。
10月2日、模索舎さんで、「雑談」します、のお知らせ。
模索舎
5号、現在ここで買えます2